ハチ
先日能古島へアジングをしに行ったのですが、結局1匹しか釣れず能古島のご当地バーガーである「のこバーガー」を食べて帰りました。
その時周りに釣りをしている方が何人かいたのですが、アジを狙って釣っている方は皆無。
その方々は揃ってキス釣りをしていたのです。
なるほど、能古島はアジングではなくキス釣りかと思った私は早速キス釣りの仕掛けを背負い能古島へ向かったのでした。
フェリーで能古島へ
早朝の5時に家を出て、姪浜から能古島へのフェリーに乗ります。
フェリーから見える防波堤には既に多くの釣り人がいました。
朝日がとても綺麗です。
10分たたないくらいでのこの島が見えてきました。
あっという間に能古島に到着です。
仕掛けは擬似餌
今回キス釣りに使うエサは、擬似餌の「パワーイソメ」を使います。
生きているエサよりは釣れないとのことですが、自宅に長い間保存できるということと、手が汚れないことから今回使うことにしました。
キス釣りの生きエサとして通常使われる青虫や岩デコは匂いが強く、しっかり手を洗っても匂いが残ることが多いです。
ですが、今回使用するパワーイソメはブルーベリーの匂いなので結構いい香りがします。
開け方を間違えてしまいリュックに液体を溢して若干萎えちゃいましたが 泣
今回使用するパワーイソメはこちら!
いざ、キスを釣らん
ハチ
と、思ったらまさかのタコが釣れました。
最初は根掛かりかどでかいブヨブヨが引っかかったのかと思ったのですが、引き揚げてみるとまさかのタコ。
ハチ
根掛かり:釣り針が海底の岩などに引っかかってしまうこと。
ブヨブヨ:海底をずるずると引きずる釣りをしていると引っかかるブヨブヨとした謎物体。かなり重い。
キス釣りのためタモ(網)は持ってきておらず、なんとかそのまま陸にあげました。
その後、キス釣りを再開するとキス2匹を無事にゲット。
すごい躍動感です。
ハチ
しっかり釣り針がかかっています。
その後あまりにもキスが釣れないため、アジングをしてみましたが強風のため断念しました。
アジングしたかったな。
根掛かりだと思って思い切り引き抜くとキスと謎の木が釣れました。
置き竿をすると高確率でヒトデが釣れます。
ヒトデって釣り針を飲み込む勢いでちゃんと口で食べてるのがすごいです。
裏側はウネウネしていて気持ち悪いですが。
そろそろ帰ろうと思ったときに竿先がビビッときました。
謎の小魚が釣れました。
この魚はなんという魚なのでしょうか?
とりあえずリリースしました。
今回使用したタックル
ロッドは台湾製で、2,000円ちょっとの激安竿です。
ちょい投げやサビキなど、基本的な釣りをするなら全く問題ありません。
リールは天下のDAIWA製品で、ジョイナスの2000番。
こちらも釣りを始めるにはもってこいのリールです。
2020年9月8日現在、Amazonでは1,900円で購入可能。
ちなみに私は近所の釣具店で3000円ちょっとで買いました。
使用したエサは人口エサのパワーイソメです。
釣りの最中に「なんだかキス釣りもしたい気分。けどエサ買ってきてないなあ。」という時など、とりあえず常備しておけば便利な代物。
うにょうにょした青虫や岩デコなど、生きエサに触れない方にもおすすめです。
能古島を去る
タコ1匹、キス3匹をゲットして今回の能古島釣行は終了です。
フェリーで帰ります。
まさかキス釣りでタコが釣れるとは思っていなかったです。
我が人生初のタコです。
釣り上げた後に堤防をウネウネと動き回って大変でした。
吸盤で堤防に張り付いてなかなか持ち上がらないし。
周りに人もいてなんだか恥ずかしかったです。
針も全然取れないので糸ごと切ってクーラーボックスに放り込みました。
帰った後に内臓を取り出してジップロックに入れてとりあえず冷凍。
タコなんて初めて釣ったのでもちろん捌き方はわかりません。
YouTubeを見ながらどうにかこうにか内臓を取り出せました。
なんとかなるもんですね。
たこ焼きする時に解凍して食べようと思います。
ハチ
最後まで読んでいただきありがとうございました。